
今回はノーコードサービスの「Dify」を活用してチャットボットを作成する方法を解説します。
この記事で学べること
- Difyを活用したチャットボットの作成方法について
Dify公式サイトから登録する
最初にDifyの公式サイトからサインアップしましょう。
Difyの公式サイトは下記になります。リスティングなどで偽サイトに誘導されないように気をつけましょう。
Githubアカウント、Googleアカウント、もしくはメールアドレスがあればサインアップできます。

サインアップすると下記の画面に遷移するので「チャットボット」を選択し、その下の「最初から作成」を選択しましょう。

アプリの作成を開始する
「最初から作成」を選択すると下記の画面に移行します。

ここでは、「チャットボット」を選択し、
アプリのアイコンと名前を設定しましょう。また、任意で説明も加えましょう。
「作成する」を選択するとオーケストレーションの設定に遷移します。

「プロンプト」という欄があるので、ここでチャットボット本体のプロンプトの設定をします。
例
- 〜企業のカスタマーサクセスを担ってください
- 20代女性になりきって、社内教育を行ってください
プロンプトの設定が完了したら、必ず右上の「公開する」を選択しましょう。
APIの設定をする
公開が、完了してもこれだけで、チャットボットを利用することはできません。
LLMからAPIを利用し、Difyと連携する必要があります。

右上のアカウントアイコンから「設定」を選択しましょう。
次にモデルプロバイダーにて、連携するLLMの選択を行います。
特にこだわりがない場合OpenAIをインストールしましょう。

LLMの選択が完了したら、「セットアップ」にてAPI Key等の入力を行います。
Open AI のAPIプラットフォームは下記になります。

注意点として、APIを利用する際にLLMの従量課金が発生します。
また、API Keyを一般公開しないように気をつけましょう。
使用モデルですが4o-miniをお勧めします。